クリーニング

ここでは、歯科で受けられるクリーニングについて詳しくご紹介します。虫歯や歯周病の予防のため、定期的にプロにクリーニングしてもらうのがおすすめです。

クリーニングの効果や重要性

歯科で行うクリーニングは、PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼ばれています。

普段自分で行う歯磨きだけでは完全除去が難しい歯垢・バイオフィルム(歯にへばりついた細菌のかたまり)を取るのに大変有効とされ、虫歯や歯周病予防、歯周病治療のアフターケアで行われている治療になります。

歯科で行うクリーニングの効果

  • 着色除去…歯の表面についている汚れを除去できるので、歯の白さや輝きが戻ります。
  • 歯石除去…蓄積した歯石を取り除きます。
  • 口臭予防…口臭の原因となる食べカスや細菌を除去するので、口臭予防に繋がります。
  • 虫歯予防…歯磨きで取り切れない歯垢・細菌を除去するので虫歯予防に繋がります。
  • 歯周病予防…歯に付着したバイオフィルムを取り去るので、歯周病予防に役立ちます。
  • 歯質強化…仕上げにフッ素塗布を行うと、歯質が強くなります。

費用目安

歯周病の治療を目的としたクリーニングの場合、保険診療が適用となります。クリーニング内容にもよりますが、3割負担の場合は2,000~3,000円程度が目安です。

着色除去を目的としたクリーニングは審美目的となるので、自費診療となります。この場合は5,000~20,000円程度を目安としてみて下さい。

PMTCの流れ

  1. プラーク染色剤などを使って、磨き残しの有無をチェック。
  2. 歯と歯の間に隠れた歯垢を除去していく。専用の器具を使って歯肉の中まで丁寧に。
  3. 飲食物の着色、タバコのヤニなどを専用器具と薬剤で洗浄し、歯を綺麗に磨きあげる。
  4. 歯の1本1本にフッ素を塗布。細菌の付着を防ぎ、虫歯や歯周病を予防。

クリーニングの通院回数について

普段から着色や歯石が少ない人、定期的に定期検診に通っている人が軽い汚れを取るためであれば、1回の通院で完了できる施術です。喫煙者や1年以上定期検診に行っていない場合は、2回以上の通院が必要になることもあります。1年に1回でも良いので、定期的に歯科でクリーニングを行ってもらうことが、歯を美しく健康に保つコツになります。

セルフクリーニングについて

自宅で毎日行う歯磨きでは、歯茎を傷めないために「やや柔らかめ」の歯ブラシを使ってブラッシングを行うのがおすすめです。固めの歯ブラシで力強く歯を磨くと、歯茎が下がってしまうリスクがあるためです。

また、歯並びが悪い人や磨き残しが多い人は、タフトブラシという鉛筆のような形状の歯ブラシを使ってみましょう。

タフトブラシをご存じない人は、歯科医院の受付横などで販売されている歯ブラシコーナーをチェックしてみて下さい。普通の歯ブラシでは届きにくい部分まできれいに磨けるので、とてもおすすめです。