子供の矯正

ここでは、子供の歯の矯正について詳しく調べてみました。子供の歯並びが気になったら、できるだけ早めに矯正治療をはじめましょう。

子供の矯正の重要性

近年、食文化の変化によって顎の骨が未発達のお子さんが増えているそうです。噛む力が弱く、あごが小さいまま永久歯の生え替わりの時期を迎えてしまうと、歯がきれいに並ぶだけのスペースが十分に確保できず、永久歯が乱れて生えてきて歯並びが悪くなってしまいます。歯並びの悪さは見た目の問題だけでなく、様々な弊害を体に及ぼします。

歯並びや噛み合わせの悪さによる弊害

  • 頭痛や肩こり、姿勢の悪さなどを引き起こす可能性がある。
  • 見た目のコンプレックスから、思い切り笑えなくなってしまう。
  • 歯磨きがうまくできず、虫歯や歯周病の原因になる。
  • スムーズな発音ができなくなる。(舌の位置がずれるため)

歯並びの悪さをそのままにしてしまうと、子供の心や体に様々な悪影響が及びます。学校の検診などで、「不正咬合」と診断されてしまったら、歯科医に相談の上早めに治療を開始することが肝心です。

矯正治療を開始する時期

個人差はありますが、一般的には永久歯が生えそろう前(6~10歳くらい)に治療をはじめるのが最適とされています。乳歯から永久歯に代わっていく時期に検査や治療を始めれば、先の本格的な治療に向けて万全の準備ができます。抜歯をせずに矯正を行うためには、この時期に治療をスタートさせることがポイントになります。

子供の矯正は大人の歯列矯正とはやり方が異なり、舌のクセを治す装置や、あごを広げる装置を使って永久歯がきれいに生えてくるようサポートするような治療を行います。

平均費用目安

6歳ころから始める子供の矯正治療(一期治療といいます)は、あごの成長バランスをコントロールする治療です。そのため、費用は大人の治療の半分程度となることが多く20万~60万くらいとなるようです。13歳ころからはじめる本格矯正の場合は、25万~65万程度を目安としてみて下さい。

また、歯科によって料金の計算方法・支払方法が異なるので、装置代・通院ごとの処置料・治療費がそれぞれどのくらいになるのか、契約前によく確認しておくことも大切です。

治療期間

子供の矯正は、永久歯に生え変わる時期に行う「第一期治療」と、あごの成長が終わった13歳くらいから行う「第二期治療」の二つがあります。

第一期治療の治療期間は、およそ10カ月~1年半程度、第二期治療は、基本的に成人の矯正と同様で治療期間は1年半~2年半程度となります。